ヴィスコンティ監督が大好きなズーム・イン、フォーカス・インは、広い画用紙にタイトルを書き、ズームとフォーカス送りを同時にすれば、巨匠と同じことがわたしたちにもできます。
凝った抜け文字は、1インチのビデオ編集では結構時間がかかりますが、文字を切り抜いた画用紙をカメラに近づける手づくりの方が、案外簡単かも・・・。
わたしは一度、砂文字でタイトルを書き、それを吹き散らしたビデオを、逆回転して使ったことがあります。
ノーマルで見ると砂が一気に集まって文字を形づくったように見えます。
その他、のりで文字を書き、その上に砂を散らせば、文字が現われるやり方、砂を吹き飛ばせば埋まった文字板が見えてくるやり方など・・・
砂は、おもしろい動きを提供してくれます。
また、発泡スチロールでつくった厚みのある文字に直接光を動かしながら当てて、その影の変化を狙ってみるのもおもしろいですね。
そうしてつくった映像作品をプロジェクター レンタルで観ることが、わたしの一番の楽しみです。