たとえば、トカゲは体を横にくねらせて走るが、ネコは足とともに背中を反らせたり曲げたりして走るのである。
このときの脊骨の運動方向の違いが、泳ぎ方の違いになっているのである。
海トカゲは一見ワニのようだが、よく見ると、足はヒレ状であるし、頭骨は華奢で、あまり似ていない。
肩や腰の骨の構造は、首長竜に比べてとても貧弱なので、ヒレ状の足は強力な惟進装置ではなかったようだ。
おそらく長い尾をくねらせて、ワニのように泳いだのだろう。
海トカゲも、爬虫類が尾を横方向に振って泳ぐ法則にあてはまる。
神奈川県立生命の星・地球博物館の展示室では、ティロサウルスという海トカゲの大きな個体と小さな個体が仲良く並んでいるが、海トカゲが子育てをしたのかどうかはわかっていない。