ICやLSIなどの軽薄短小産業にみられる工業立地のことで、空港周辺に形成されることが多いことからこうよばれる。
鉄鋼・石油精製・造船などの重厚長大産業が原料の入手や製品の搬出の都合で、港湾を中心として臨海工業地帯を形成することに対比している。
このような立地の理由としては、重量当たりの単価が高いため航空機による輸送が可能なほど輸送コストの割合が低く、技術革新が著しく技術者の激しい移動が求められ、製品需要が流動的で納期も厳格である、というようなことである。河成鎮一氏によると、外国の例としてはアメリカ合衆国のサンフランシスコ郊外のシリコンバレーが有名であり、日本においては九州各県において形成され、シリコンアイランドとよばれるに至っている。