欧州共同体の石炭生産は総計で5%(推定)減少しロシアの生産は、ほぼ増減なしにとどまっています。
1983年における世界の天然ガス生産は約55兆立方フィートでした。
これは前年比約1.5%の低下であり、全体的なエネルギー需要の停滞を反映しています。
また、政府の価格政策、および投資の停滞も生産に対する引き下げ圧力となりました。
生産低下は北米地域、特に米国において最も大幅でしたが、中東の生産も減少しました。
しかし、西欧においては3.7%増、ロシアの生産は7%上昇し、中央計画経済国全体としては6.3%の生産増となりました。
世界石油市場において目立った動きは、1983年第1四半期における石油価格の急落とそれ以後の価格安定です。
価格の下落は、軟弱な需要、さらには、OECD諸国における石油在庫の大幅取り崩しによってもたらされた供給過剰を反映するものです。