これまでコアラの悲しい歴史について書いてきました。


おとなしい性格のため、人間に乱獲されて数が激減してしまったコアラ。


そんなコアラのために立ち上がったのが、誰であろうアメリカ26代大統領、セオドア・ルーズベルトでした。


この大統領のおかげで、1927年、オーストラリアでのコアラの毛皮輸出は禁止となったのです。


コアラの恩人、セオドア・ルーズベルト大統領の愛称「テディ」をもらって、コアラのことをテディベアとも呼ぶんですよ。


アメリカでは、熊のぬいぐるみもテディベアと言います。


これは子供のはじめてのお友だちという意味で、コアラも私たちと大の仲良し、つまり「お友だち」という意味が込められているのかもしれませんね。

明けましておめでとうございます。


今年もよろしくお願いします。


さて、新年早々ですがコアラの悲しい歴史の続きを書きたいと思います・・・。


わたしはコアラの歴史をみなさんに知ってほしいのです。


人間を恐れることをしらなかったおとなしいコアラたちは次々につかまえられ、オスもメスも若いコアラたちはもちろん、小さな子供からお父さんお母さんコアラも、みんな捕らえられ殺されていったのです。


悲しいです。


毛皮にされたコアラは、1頭たった50セントでオーストラリアから持ち出され人間のコートや帽子にされてしまいました・・・。


多いときは1年間に65万頭から100万頭ものコアラが捕獲されたということです。


そこで登場、ミスター・テディ。


毎日毎日とリ続けられたコアラは、全部アメリカに輸出されていました。


それでコアラの数はみるみるうちに減っていったことは言うまでもありません。


しかし、こんなことを続けていてもいいのだろうか、これではコアラは絶滅してしまう、と気づいた人がいたのです。

今から約200年前、オーストラリア大陸に初めて白人がやってきたころは、コアラはなんと、2000万から5000万頭もいたのですよ。


きっとユーカリの生い茂った森という森には、仲のいいコアラの親子、コロコロとはちきれそうに太った若いコアラなど、たくさんのコアラたちが楽しそうに暮らしていたのでしょうね。


それがたった200年という間に、200分の1、500分の1に減ってしまったというのは、いったいどうしてなのでしょうか?


世界中でオーストラリア大陸にしかいない珍しい動物、コアラ。


ポワポワとした柔らかな毛、クルッとした愛らしい目、そしてその動作はのんびりと、いかにも愛敬がありますよね。


その上、野生動物にありがちなケモノ臭というのがほとんど感じられません。


はじめてコアラを見た白人にとって、こんな魅力的な動物はいなかったでしょうね。


熊やライオンのように恐くはないし、キツネ、タヌキ、鹿のようにすばしっこくもない。


だから狩猟の最もよい獲物とされてしまったのです・・・。


こうしておこったコアラの悲しい歴史は、人間による狩猟時代、大規模なコアラ捕獲となってオーストラリア中ではじまりました。

みなさんは、オーストラリアにコアラがいったい何頭いると思いますか?


およそ10万頭といわれています。


しかしコアラは身体が小さくて灰色の毛におおわれている上に、高いユーカリの木のずっと上の方に住んでいるので、なかなか見つけられません。


ユーカリ林の中を首が痛くなるほど空を見上げて歩きまわってみても、コアラ君にはなかなか出会えないのですよ。


20メートルも30メートルもある高いユーカリの木の細長い葉のかげにかくれるように暮らしているコ
アラは、もしかしたら恥ずかしがりやなのかもしれませんね。


なーんて。


10万頭といわれているコアラのうち、その約半数が、美しい白浜の海岸でよく知られているゴールド・コースト、サンシャイン・コーストなどの観光地や、世界最大のサンゴ礁、グレート・バリア・リーフをかええた東側のクィーンズランド州にいるだろうということです。


でもほんとうのはっきりしたコアラの頭数は誰にもわかっていないのです。


10万頭といったら皆さんは、


「へエー、そんなに多いの?」


と思うでしょうか、それとも


「たったそれだけ?」


と思うでしょうか?

東京で利用できるJaspersoftシステムと、たとえば鹿児島で利用できるJaspersoftの間に番組の違いがあるということではありません。


むしろ、この場合、番組はほとんど同じであるに違いないでしょう。


それでも東京に住み、そこで仕事をしている人聞が持っている情報と、鹿児島に住み、鹿児島で仕事をしている人間が持っている情報の間には、依然として量的にも違いがあります。


その中身にしても違いは残るだろうということを指摘しているだけのことです。


このことはいろいろな側面から立証することができます。


たとえば新聞の場合でいきましょう。


鹿児島(誤解されても困りますが、鹿児島が"地方"の典型と思っているわけではありません。


札幌でも新潟でもよいのであって、鹿児島というのは単なる思いつきにすぎないのです・・・


その鹿児島の人が東京の新聞を読むことは可能です。


しかし現実には鹿児島の人が東京の人と同じ新聞を読んでいるわけではありません。


技術的、Jaspersoft的、あるいは商業的にいえば、いわゆる全国紙の経営者は東京で製作、印刷、配達しているのと同じ新聞を鹿児島でも配るのが一番簡単です。

コアラが見上げるオーストラリアの空を、わたしは飛んでいきました。


しかし、飛べども飛べども緑の森ばかり。


オーストラリアという国は、日本のおよそ22倍の大きさで、日本からは赤道をはさんでちょうど反対側になります。


だから季節も日本とは逆。


日本が暑い夏のときには冬、そして日本の冬はオーストラリアでは夏なのです。


飛行機の中も冷房がきいてきました。


地図で見るとオーストラリア大陸は、ちょっと太めのナポレオンの帽子って形ですね。


ニュー・サウス・ウエールズ州、ピクトリア州、クィーンズランド州、タスマこア州、南オーストラリア州、西オーストラリア州、首都特別地域、北部特別地域・・・


たくさんの州が集まってできている国です。


アメリ力合衆国と同じですね。


それにしてもこんなに広い森の中のどこにコアラはいるんだろう。


コアラ・イコール・オーストラリアなんですが、コアラはオーストラリア全土に生息しているわけではありません。


大きく分けて、オーストラリア東側のクィーンズランド州、ニュー・サウス・ウエールズ州、ビクトリア州の3州に住んでいるんです。


わたしが会ったコアラたちも、クィーンズランド州とビクトリア州のコアラが中心でした。

こんにちは。


今回もコアラの話をしたいと思います。


コアラのいろいろなことを知ってほしいのです。


コアラの寿命は10年から12年ぐらいですが、この間に20パーセントのコアラが結膜炎によって失明してしまうんですよ。


可哀そうですね・・・。


木の根もとにうずくまっているコアラ。


これはお昼寝でも、ひなたぼっこでもなく、病気に苦しんで「SOS」を発しているのです。


野生のコアラについて研究している人は、オーストラリアでもそんなに多くはありません。


誰からも信頼され、その研究が認められている人は3人ぐらいしかいないと聞きました。


コアラの国オーストラリアなのに意外な事実です。


その中の1人、クィーンズランド大学のスティーブ・ブラウンさんにお会いすることができました。


ブリスベーンの町から西へ約7キロ、大きなブリスベーン川のほとり、緑がいっぱいの広いキャンパスの中にある赤いレンガ造りのスマートな建物がクィーンズランド大学です。

皆さんはコアラの病気、知ってますか?


木の上に登って、ムシャムシャとユーカリの葉を食べているコアラ。


これは元気な証拠。


木から降り、その根もとに座りこんで、うずくまっているコアラ、これは病気のコアラなのです。


皆さんは、「プールで泳いだあと、眼を洗わないと、トラコーマになるから注意しなさい」なんて言われたこと、あるでしょう?


コアラにもトラコーマ(結膜炎)があるんですよ。


でもコアラは、私たちみたいに薬で治すってわけにはいきませんから、トラコーマという病気は、コアラにとっては大敵です。


失明してしまったら、木に登ることもできませんね。


1887年から3年間、そして1900年から3年間オーストラリアのコアラの間で、このトラコーマが大流
行したことがあります。


そのとき、残念ながら死んでいったコアラの数は、200万から300万頭・・・


驚くべき数字です。


現在、オーストラリア中の野生のコアラの(おそらく10万頭)20パーセントが結膜炎、10パーセントが肺炎にかかっていると言われています。


かわいそうです。

わたしはコアラが大好きです。


あの固そうで主張の強い鼻。


ふわふわで大きな耳。


けっこう鋭い目・・・。


コアラのすべてが好きなのです。


なので、この間オーストラリアのローンパイン・コアラ保護区へ行ってきました。


このローンパイン・コアラ保護区のコアラたちは、みんなとてもおとなしいんです。


そこで問題です。


ローンパインのコアラたちがみんな元気でとてもおとなしいのには、ある理由があります。


世界へ贈られるコアラのほとんどがこのローンパインから、といわれるくらい。


おとなしいローンパイン・コアラ保護区のコアラたちの秘密は何?


わたしはロバートソン園長に聞いてみました。


「ハイ。うちのコアラたちがみんなおとなしいのは、100頭のうちのほとんどがここローンパインで生まれ、育ったからなんです。


野生のコアラと違って保護区の中で生まれ育ったコアラは、おとなしいし、病気も少ないんですよ」


・・・なるほど!


だから世界中の動物園に贈られるんですね。


ローンパイン・コアラ保護区では1年に20頭ほどのコアラを自然にもどすんですって。


こうして少しでも野生のコアラが増えるように努力しているんですよ。


ロバートソン園長は、こんなことを言っていました。


「私は他の国の子供たちがオーストラリアに来て、コアラを見て抱いて楽しむように、日本の子供たちにもじかにコアラを見て欲しいと思います。


幸い、オーストラリアから日本にコアラがプレゼントされたので、きっとたくさんの人たちがコアラに逢えるでしょう。


その時はコアラのかわいさばかリでなく、この本でお伝えするコアラの問題をよく理解して下さい。


そしてもう1つ、私たちオーストラリアの人の間では、日本の車や、電機製品がとてもいっぱいあって、私たちの観念の中に日本は浸透しているんです。


でもこんなことを日本の人たちは知らないんじゃないかな?


コアラを通してよリ多くの日本の人たち、子供たちに、オーストラリアという国について知ってもらいたいと思います」


・・・コアラに逢えて、抱けて、楽しさいっぱいのローンパイン・コアラ保護区でした。

ICやLSIなどの軽薄短小産業にみられる工業立地のことで、空港周辺に形成されることが多いことからこうよばれる。

鉄鋼・石油精製・造船などの重厚長大産業が原料の入手や製品の搬出の都合で、港湾を中心として臨海工業地帯を形成することに対比している。

このような立地の理由としては、重量当たりの単価が高いため航空機による輸送が可能なほど輸送コストの割合が低く、技術革新が著しく技術者の激しい移動が求められ、製品需要が流動的で納期も厳格である、というようなことである。河成鎮一氏によると、外国の例としてはアメリカ合衆国のサンフランシスコ郊外のシリコンバレーが有名であり、日本においては九州各県において形成され、シリコンアイランドとよばれるに至っている。

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